国立小学校受験を考えたとき、「塾に通った方がいいの?」と悩むご家庭は多いと思います。
実際、小学校受験の情報を見ると「塾は必須」という意見もよく見かけます。
わが家でも次女のときに1年間通塾を経験しました。
今回はその経験から、実際に通塾して感じたリアルなメリット・デメリットをまとめてみたいと思います。
今回まとめた内容はこちら。
- 国立小学校受験で通塾する家庭は多い?
- 通塾して感じたメリット
- 通塾して感じたデメリット
- 実際に感じたリアル
- まとめ
通塾するか家庭学習にするか悩んでいる方は、こちらの記事も参考にしてみてくださいね。
国立小学校受験で通塾する家庭は多い?
小学校受験の対策として、全体的には、塾に通うご家庭が多い印象です。
ただ、他の記事でもお伝えしている通り、国立小学校は抽選(くじ引き)が選考にある学校が多く、合否が「運」によるところも多いため、塾に通って対策するべきか、さらに塾にどのくらい課金するべきか?というのも悩みどころですよね。
我が家の長女のように、家庭学習中心のご家庭も一定数いらっしゃいましたし、合否も様々な印象なので、通塾したから必ず合格とか、塾で対策しなかったから不合格というわけではないところが大きな悩みの要素かと思います。
長女・次女の受験を通しての印象ですが、私立小学校を第一志望にされてるご家庭は、ほとんどの方が通塾されているようでした。
一方、国立小学校を第一志望にされているご家庭は、くもんや、受験対策に特化していない幼児教室に通う方や、家庭学習される方も多少いらっしゃいましたが、大半は何らかの形で通塾されているご家庭が多い印象でした。
通塾して感じたメリット
次女の受験では、年中さんから年長1月の受験日直前まで、約1年間通塾しました。
そのリアルな体験を通して感じたことを、まずは通塾のメリットからお伝えしていきます。
情報が手に入りやすい
塾に通う上で、家庭学習との一番大きなメリットは「情報が手に入る」ことだと思います。
特に国立小学校の情報を自分たちで、検索したり、経験者から聞いてアドバイスをもらったり、かなりの労力がかかる割に、あまり鮮度の良い情報を得られにくいのが難点です。
- 最新の試験情報
- 男女比ごとの倍率
- 学校の傾向
- 面接対策
- 数年分の受験経験者の声
- 願書の添削
- 当日の持ち物や流れ
- 説明会・受験日などのお知らせ
簡単に挙げるだけでも、これだけの情報を数年分の蓄積された確実なデータや最新の情報を受け取ることができる、講師にアドバイスがもらえる点が、通塾の大きなメリットだと感じました。
カリキュラムがある
家庭学習をメインに進めた場合、どのくらいの時期にどのくらいのレベルの問題が解けるようにしておくのか、また、何を勉強させたら良いのか迷ってしまうこともあるかと思います。
塾には、カリキュラムがあり、さらには志望校ごとに講座が設けられている塾も多いです。
そのため、塾にお任せして、家庭では宿題をしていけば、計画的に学習が進んでいくため、親の負担が少ないこともメリットです。
集団経験ができる
家庭学習では得られない体験の”周りのお友達との集団経験”も通塾ならではのメリットですね。
近年、国立小学校の多くで重視されているのが、「集団での行動観察」です。
個人面接ではなく、初めて関わる周りの児童と、一緒に話し合いながら協力してワークをする行動観察の選考を行う学校が増えてきています。
例えば、ドミノ倒しや、カードをルール通りに並べる、紙コップを積み上げるなど、その場で組み合わせさせられたチームのみんなで協力して行います。
これは、子どもの性格によって、楽しすぎて盛り上がりすぎてしまう子、黙ってしまう子、リーダーシップを発揮する子など、得意不得意もある分野かと思いますが、事前に練習しておいた方が安心です。
また、他の子どもとの関わりは、行動観察だけではなく、ペーパーテストの部分でも良いライバル意識が芽生えるきっかけにもなります。
意外と盲点なのが、試験会場で、幼稚園のお友達を見つけて騒いでしまう子。
知っているお友達がいても試験ではお話ししないという練習にも通塾の集団経験はメリットです。
通塾して感じたデメリット
メリットが多い通塾ですが、デメリットになりうる部分についてもお伝えしていきます。
費用がかかる
通塾の一番のデメリットは、費用がかかることです。
通年の塾代に加え、
- 春・夏・冬の講習
- 模試(合格判定テスト)
- 自宅学習用のテキスト代
- 志望校ごとの特別講習
- 試験日直前の過去問講座
など、プラスで受ける授業もあります。
直前になると不安も出てくるため、追加で受けておきたい講習が増えると思いますが、国立小学校の受験の場合、合否に「運」の要素があるため、どこまで費用をかけて仕上げるか悩むのもデメリットなところだと思います。
私が通塾させてみて、盲点だった費用は、塾に子どもを預けている間の
- 待ち時間のカフェ代
- 駐車場代
これらも1回の料金は大きくないものの、年間で計算すると案外かかったな、という印象でした。
親のサポートは必要
小学校受験は「子どもだけの受験ではない」ので、塾に通ってさえすればOKというわけにはいきません。親のサポートは必須です。
中学・高校・大学受験とは違い、小学校受験は、常に「親子二人三脚」です。
基本的にペーパーテストに問題は書いてありません。読み上げられたものを聴いて解くのです。
ですから、塾から出される宿題も、親子で取り組む必要があります。
そのほかにも
- リボン結びや、洗濯物を畳む、お箸の持ち方など、日頃のお手伝いや生活習慣から得られるもの
- 季節の草花や食べ物、行事など、ご家庭で伝えていくもの
など、塾に通っていたとしても、お家での親との関わり方が問われます。
通塾の負担
通塾するそのものが負担になるご家庭もあるようです。
- 送迎
- 待ち時間
- 子どもの疲れ
通塾のストレスやプレッシャーから泣いて塾に来るお子さんを何度も見かけたことがあります。
私が、通塾した経験の中で負担に感じたのは、他のきょうだいとのスケジュール調整でした。
まだ幼く、塾の間ひとりでお留守番できる年齢ではなかったので、一緒に連れて行き一緒に待つか、他の家族と調整するのも手間がありました。
さらに習い事や行事と重なった場合も、手配が大変だったなと思います。
実際に感じたリアル
我が家の次女に通塾という手段を選んだ大きな理由は、下記の3つかなと思います。
- 長女(家庭学習中心で合格)と同じように公文式に通わせていたが、学習する習慣が次女には身に付いていなかった
- 長女の受験の時には専業主婦だったが、私がパートをしていたため時間と労力が足りなかった
- 次女の希望通り、姉妹で同じ学校に通わせてあげたかったため、安全な方を選んだ
これが我が家の通塾の理由です。
通塾のメリットはとてもあると思います。ただ、
- 想像以上に親の関わりが必要
- 塾に通えば安心ではない
- 家庭学習とのバランス
- 費用をかけて万全に備えても国立小には抽選がある
というデメリットもあると思います。
メリット・デメリットを見ながら、我が子の性格やご家庭の環境などを考慮しながら、できればたくさん子供達やご夫婦で話し合いをされて決めていくのがおすすめです。
まとめ
通塾はメリットも多くありますが、親のサポートは必ず必要になるため、塾さえ通えば良いというわけではありません。
また、国立小学校の選考には抽選(くじ引き)があり、合否には「運」の要素が大きいため、通塾が必須だとも思えません。
それぞれのご家庭の方針と我が子の性格に合う方法を選んでいくのが何より大事だなと感じています。
もし今、
「小学校受験をするべきか迷っている」
「塾選びや準備の進め方に不安がある」
そんなモヤモヤがある方。
元受験ママとしてお話をお聞きしますよ。
一人で悩むと不安が大きくなるので、
気持ちを整理したいときはお気軽にお話ししてくださいね。
下記リンクよりお待ちしております。
小学校受験|通塾?家庭学習?元受験ママ相談のります 通塾か家庭学習?合格と不合格も全部経験したママに相談できます他にも小学校受験についてお伝えしている記事がありますので、ぜひ参考になさってくださいね。



コメント